後半から反転、リスク回避色は後退へ
2009'11.20 (Fri)
19日のNY市場は前半と後半で雰囲気が一変した。前半はロンドン市場の流れを引き継ぎ、リスク回避色が鮮明だった。株式、商品が売られ、ドル円を除く主要通貨でドル買いが活発化した。ユーロドルは1.48台半ば、ポンドドルは1.66割れ寸前、豪ドル/ドルは0.91台前半まで売られた。クロス円は円買い一色となり、ユーロ円は131円台後半、ポンド円は147円台前半、豪ドル円は81円割れ寸前まで値を崩した。クロス円がロンドン市場から一段安となったため、ドル円は88円台後半まで下落した。
ただ、後半に入ると米国株が下げ渋り、ドル買いや円買いは縮小した。ユーロドルは1.49台前半、ユーロ円は132円台後半、ドル円は89円付近まで反発、ロンドン市場での下げをほぼ回復した。きょう発表された11月のフィラデルフィア連銀景況指数は16.7と市場予想の12.2を上回った。発表直後の反応は乏しかったが、景況感の回復が短期筋のポジション調整を誘発した可能性も。2年債利回りが今年最低水準となるなど米国の超低金利政策が長引くとの見方もドル売り要因。ダウ平均は一時170ドル超下落したが、取引終了時点では下げ幅を100ドル未満まで縮小した。
ただ、後半に入ると米国株が下げ渋り、ドル買いや円買いは縮小した。ユーロドルは1.49台前半、ユーロ円は132円台後半、ドル円は89円付近まで反発、ロンドン市場での下げをほぼ回復した。きょう発表された11月のフィラデルフィア連銀景況指数は16.7と市場予想の12.2を上回った。発表直後の反応は乏しかったが、景況感の回復が短期筋のポジション調整を誘発した可能性も。2年債利回りが今年最低水準となるなど米国の超低金利政策が長引くとの見方もドル売り要因。ダウ平均は一時170ドル超下落したが、取引終了時点では下げ幅を100ドル未満まで縮小した。
ドル買い、弱い住宅統計・株価反落で
2009'11.19 (Thu)
18日のNY市場はドル買いが優勢だった。ドル円は89円付近から89円台半ばまで上昇、ポンドドルは1.68台前半から1.67台前半、豪ドル/ドルは0.93台前半から0.92台後半まで下落した。一方、ユーロドルは1.49台前半から1.49台後半で振幅し、方向性に欠けた。市場ではソブリン系のユーロ買いが観測されていた。きょう発表された10月の米住宅着工件数は52.9万件と、市場予想の60.0万件を大幅に下回った。発表直後はユーロドルを含む主要通貨でドル買いが先行した。リスク資産投資が手控えられたこともドル買い要因だった。住宅着工件数の悪化やハイテク企業の慎重な業績見通しを嫌気し、ダウ平均は11ドル安と4営業日ぶりに反落した。
ドルは往来、リスク投資睨んで綱引き
2009'11.18 (Wed)
17日のNY市場は株式、商品などリスク資産の値動きを睨んでの取引だった。前半はロンドン市場の流れを引き継ぎ、ユーロドルを中心にドル買いが活発化した。株式、商品などリスク資産が売られ、リスク選好型のドル売りが巻き戻された。ユーロドルは1.4800割れ寸前まで下落、ドル円は89円台半ばまで上昇した。ただ、後半はダウ平均がプラスに転じるなどリスク資産を買い戻す動きが広がった。リスク投資再開への期待感が広がったため、前半進んだドル買いは一服した。ユーロドルは1.48台後半まで反発、ドル円は89円台前半まで反落した
来年の利上げ観測後退、バーナンキ発言で
2009'11.17 (Tue)
バーナンキFRB議長の発言後、FF金利先物市場では来年の利上げ観測が後退した。金利先物から逆算したFF金利実効レート(1ヶ月平均)は10年3月限が0.175%、10年6月限が0.255%、10年9月限は0.475%、10年12月限が0.840%まで低下した。イールドカーブはフラット化し、低金利政策が長引くとの見方が強まっている。議長は将来的に景気後退も有り得ると景気の先行きに慎重な見方を示していた。
*FF金利先物・金利見通し(%)
09年12月限 0.130(-0.005)
10年3月限 0.175(-0.005)
10年6月限 0.255(-0.030)
10年9月限 0.475(-0.050)
10年12月限 0.840(-0.090)
カッコ内数値は前日比、対象限月の金利水準は「100−先物価格」で算出
※原資産はFF金利実効レート(1ヶ月平均)
*FF金利先物・金利見通し(%)
09年12月限 0.130(-0.005)
10年3月限 0.175(-0.005)
10年6月限 0.255(-0.030)
10年9月限 0.475(-0.050)
10年12月限 0.840(-0.090)
カッコ内数値は前日比、対象限月の金利水準は「100−先物価格」で算出
※原資産はFF金利実効レート(1ヶ月平均)
リスク回避色は後退、好決算が消費不安を相殺
2009'11.14 (Sat)
13日のNY市場ではリスク回避色が後退した。ダウ平均は一時100ドル超上昇し、高金利通貨を中心にドル売りが広がった。豪ドル/ドルは0.93台前半、NZドル/ドルは0.74台前半まで上昇した。ギリシャの財政問題でユーロドルは一時1.48台前半まで下落したが、ダウ平均が上げ幅を拡大すると買い戻され、1.49台前半まで上昇した。きょう発表された11月のミシガン大消費者信頼感指数は66.0と、市場予想の71.0を下回ったが、米株式市場ではディズニーなど好決算銘柄が買われ、消費不安を背景とした売りは相殺された。



















